2015-05-01

06)社畜な私と、DQ10

おはようからおはようまで、アラグネ。


2012年10月 北海道 旭川


ニートはニートと仲良く、強ボスをまわす。

社畜に時計回りを指導するほどまでになり、オンラインの世界で頼られる存在になった。


だがしかし、甘美な生活の中、ニート生活終了のお知らせが入る。


2012年11月中旬 ついにリアル貯金がなくなった。



ホテル巡りニートが出来なくなったのだ。
私は少し大げさな引退パーティを開き、「I'll be back」と言葉を残し休止宣言をした。


「これを機に、引退できるのだろうか」
「健全な社畜に戻れるか」


ホームレスなニートのため、帰れる場所はなかった。

貯蓄をほとんど使い果たした私は、住み込みの仕事に就いた。


寮には、テレビと電源とインターネットがあった。


ニートプレイヤーから、社畜プレイヤーに転生したのだ!

引退するには、環境が整いすぎていた。


だが、ニートのときの甘美な体験が忘れられない。

ニートにどんどん差をつけられて悔しい。

元ニートは負けず嫌いだった。


私は再びニートになることを決意し、貯蓄に励んだ。

そして、2013年3月再びニートへ転生することになる。