2015-04-25

新型MacBook、まるでiPad Air 2

12インチのRetinaディスプレイ、薄さ13.1mm、重さ920g、今もっともチャレンジングなスペックを誇る新型MacBook。

展示会で見るのと自分のモノとして扱うのは大違い。実際に自分のメインマシンとして使いちょうど1週間。このMacBookこそが、未来を先取りする最強マシンなのだと実感するようになりました。
ひとつ気になる着眼点があります。それは、実機のパッケージが届いたそのときから、部員が異口同音に「iPadみたいですね」という感想を漏らしていたこと。

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使っていくうちに、ますますその想いは強くなっていきました。いささか乱暴な物言いですが、新MacBookは既存のMacBookよりiPadに近いデバイスではないか?
もっと言えば、これはiPad Air 2からはじまったアップルの新しい系譜にある機種として捉えたほうがしっくりくるかもしれないという仮説。iPad Air 2は、そのスペックも品質も高次元で美しく、iPhone 6 & 6 Plusとはまた違った息吹を感じさせるものでしたが、新型MacBookも完全にその延長線上にある気がしました。

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たとえばポートがひとつしかなく、USB-Cケーブルと、電源アダプタの組み合わせで充電も兼ねるという構成は、USBポートひとつで充電も同期もこなすiPadに近いユーザーエクスペリエンスです。展示会では気づかなかったポイントですが、電池の残量表示もiPadライクなんですよね。

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左がUSB-Cケーブルと電源アダプター。右はすこし汚れていますが(笑)、iPadのUSBケーブルと電源アダプター。似てませんか?

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シルバー/ゴールド/スペースグレイというラインナップも、既存のMacBookにはなかったもので、iPad Air 2のカラーリングです。
もちろん、新型MacBookはタッチパネルではありませんし、OS X Yosemiteです。それでも、このシンプルさは、iPadの系譜に属するもので、「キーボードに癖がある」などといったネガティブな意見を補ってメリットがあると感じます。このキーボード、今はもうなんの違和感もありません。

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もうひとつの心配点、4年前のMacBook Air並みと言われる「Core M(僕のは1.2 GHz)」プロセッサーも、iPadライクな使い勝手、ファンレスで少ない発熱量、バッテリーの持ちを考えると適正なセレクトだったのではないかと思います。
Core Mはラップトップにもタブレットにも入るような万能プロセッサーです。Core Mプロセッサーはラップトップとタブレットの中間の位置付けといっていいでしょう。

感圧式タッチパッドに関しても、電源をオフにしてタッチパッドを押しても何も起こらず、下に物理的なボタンがないのがわかります。次にオンにして、もう一度タッチパッドを押してみます。するとカチっという手応えが返ってくるのはすごいと思いました。電気的にレスポンスが返されているはずなのですが、物理的なクリックとの差異がわかりません。
Safariブラウザでいろいろな挙動を試しているだけでも楽しい。これも未来を感じます。
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最大の特徴は「プロダクトとしての美しさ」。特にスペースグレイは本当にいい。用途により慎重に検討して頂きたいですが、自分はいい買い物をしたと思っています。